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2019年11月

2019.11.11
岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS) 食の安全部門研修会「ルーティン手法になった今だからこそ学びたいリアルタイムPCR法」のご案内(11月28日)

I. 目 的1983年の9月のある金曜日、米国Cetus社のKary Mullisが愛車ホンダ・シビックでドライブしている時にDNAの特定領域を短時間に増やすというアイデアを思いつき、その後、日系アメリカ人のRandy SaikiによってPCR法が開発されました。その特許を購入したロシュがこの技術をウイルス診断用に応用するやPCR法は医学分野をはじめとする様々な分野で使われ、今ではなくてはならない手法になっています。21世紀に入りPCRの遺伝子増幅量をリアルタイムでモニターでき、かつ電気泳動が不要で迅速性と定量性に優れているリアルタイムPCR法が開発され、瞬く間に普及し、現在では核酸、特に病原体遺伝子の検出/定量、遺伝子診断等には欠かすことの出来ない手法になっています。

本研修会では、リアルタイムPCR法についてその原理と実際について講義と実習を行います。ルーティンの技術になった今だからこそもう一度リアルタイムPCR法について学び、家畜衛生・食品衛生、感染症分野の研究/検査業務に役立てて頂ければ幸いです。

 

II. 開催日時・場所

(1)日 時:令和元年11月28日(木) 10:30~17:15

(2)会 場:岩手大学総合教育研究棟(生命系)2階 スペースF

 

III. 募集人数:15名

 

IV. 対象者:家畜衛生、食品衛生、感染症検査、食品の品質管理に係る方

 

V. 研修日程表及び内容:添付の要項をご覧ください。

 

VI. 受講料:3,000円(資料代)

※申込受付後、郵便局の払込取扱票をお送りいたします。請求書払い(銀行振込)をご希望される場合はその旨お知らせください。

※研修会終了後に情報交換会を開催いたします。参加される方は、別途参加費(4,000円程度)が必要になります。

 

VII. 受講証書:受講者には、岩手大学農学部付属動物医学食品安全教育研究センター長が発行する受講証書を授与します。

 

VIII. 申込方法:別紙参加申込書により、下記連絡先へ電話、FAX又はメールにてお申し込みください。

申込・連絡先:

〒020-8550 盛岡市上田3-18-8

岩手大学農学部地域連携推進室 担当:芳賀・岡田

TEL:019-621-6108 FAX:019-621-6107 E-mail:fams@iwate-u.ac.jp

電話受付時間:月~金(祝祭日を除く)10:00~17:00

 

IX. 申込締切:令和元年11月25日(月)

 

主催 :岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター (FAMS)