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研究室紹介

森林経理計画学研究室(森林科学科)

森林経理学や森林計画学という分野を扱っています。
森林経理学とは、収穫などの林業活動を適切にコントロールするという、林業を扱う学問の中でも古くから大変重要とされてきた分野です。
時代が新しくなるにつれ、森林に求められる役割・機能が多様化する中で、より総合的に状況把握や検討を行って現状を改善していこうという森林計画学に変遷してきました。
これらを通じて、森林と人間のよりよい関係を実現させようとする研究室です。

例えば、森林を野放図に利用して資源が枯渇してしまっては、状況を短時間で改善することは不可能です。森林は成長・成熟するのに長時間を要する生態系ですので、長期的な観点から理に適った方針を採用し続けていくことが重要です。
そのため、統計・GIS(地理情報システム)・リモートセンシング等による森林の状態、森林の成長等の変化、林産物等からの収入、造林や木材生産における費用、森林管理に関係する諸制度といった様々な情報を収集したうえで、試算(シナリオ検討)を通じた提案や現実の改善を行うことを使命と考えています。

所属教員
當山 啓介    
キーワード
バイオマス    人    林業    森林    環境    経済    資源    

研究内容

たとえば、以下のような研究テーマを取り扱っています。

 

・ 林業の採算性の分析を通じた、新たな林産物・価値・管理手法などの評価および支援
何年くらいで伐採収穫するのが適切かという「伐期齢」の長短、木質バイオマス発電の登場による影響、森林による炭素固定等の諸機能に対する対価支払いの影響などを分析し、よりよい林業と森林管理の実現を目指します。

例えば、森林の蓄積(資源量)やその変化の実態を分析するとともに、その知見を用いて、木質バイオマス発電の登場によって林業経営がどう変わると有利かといった研究を行っています。

 

・ 森林計画や諸制度の収集および傾向分析
公共的な役割を多く担っている森林について、各種の計画や制度が実効的に機能しているか調べ、どのような工夫を行いうるかを検討します。

例えば、林業の盛んな地域では近年、伐採が増加しています。伐採制限や、伐採および再造林が適度かつ適切になされるようにするための制度上の仕組みなどに関する研究を行っています。

 

researchmap:  https://researchmap.jp/k_toyama