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研究室紹介

生物圏環境科学研究室(地域環境科学科)

生物圏環境科学研究室では、主に土壌や水域環境での様々な物質の移行挙動を明らかにし、環境への影響を評価するとともに、環境の健全性を守るための対策を提案します。

所属教員
石川 奈緒    
キーワード
土    水    環境    

研究室NEWS

2026.2 令和7年  第62回土木学会環境⼯学研究フォーラムで論文賞を受賞しました。

論文題目: 下水汚泥分離液を電気透析することで製造した液肥原料の有害成分に関する安全性評価 著者

岩手大学 ⽯川 奈緒, 松橋 波⽣, 藤⿑ 知希, ⽵花 和浩, 鳴海 貴之, 笹本 誠, 伊藤 歩 岩手県北上川上流流域下水道事務所 ⾦澤 清光, ⾼橋 敏⽂  (https://committees.jsce.or.jp/eec/prize

研究内容

抗菌薬や有機フッ素化合物等の微量有機化合物や放射性物質など、環境に拡散し人や環境に影響を及ぼす可能性が懸念されている微量物質は数多く存在します。農地土壌や農業に利用する水の安全性は食の安全確保にもつながるため、このような微量物質がどの程度農地土壌や河川などの水域環境に存在し、作物や生物に移行するのかを知ることは重要です。

水の汚染は土壌の汚染に、また土壌の汚染は水の汚染につながり、さらにそれらの環境を形成している生物に影響を与えます。生物圏環境科学研究室では、主に土壌や水域環境での様々な物質の移行挙動を明らかにし、環境への影響を評価するとともに、環境の健全性を守るための対策を提案します。

 

最近の研究テーマ
[水環境]
・河川中の抗菌薬の残留性に関する研究
・河川中の河床堆積物や沈水植物への抗菌薬の収着に関する基礎的研究
・UVによる下水処理水中抗菌薬の除去処理と安全性評価に関する研究

[土壌環境]
・下水汚泥・畜産排泄物由来堆肥に含まれる抗菌薬に関する研究
・土壌中抗菌薬の分析法構築と農地土壌に残留する抗菌薬実態調査
・堆肥中の有機フッ素化合物(PFAS)の分析法構築と実態調査
・粘土鉱物の物理化学的特性とセシウムの吸着・固定との関係