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研究室紹介

応用昆虫学分野 応用昆虫学研究室(植物生命科学科)

当究分野では、昆虫の持つ能力をより理解することを目差しています。それらを活かせば、昆虫機能利用が実現できます。それらを弱めれば害虫防除に応用が考えられます。また、昆虫の辿ってきた進化を分子レベルで理解する研究を行っています。

所属教員
佐原 健     安 嬰    
キーワード
実験動物    昆虫    生命科学    生態    資源    

研究内容

研究内容:
1. 昆虫の染色体進化に迫る
チョウ目昆虫を中心に、染色体の進化について研究を進めています。遺伝子を染色体上に「見える化」するFISHという技術を使って、ゲノム比較を行います。カイコのゲノム情報を使って害虫の機能をも遺伝子レベルで知ることができそうです。

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2. 核がないのに受精に不可欠な不思議な昆虫精子
 菜の花とともに春の訪れを告げるモンシロチョウ、みんなご存知ですね。でも、このチョウに2種類の精子があることをご存じの方は少ないでしょう。不思議なのは核を持たない精子です。もちろん受精しませんが、受精には必要不可欠だということはチョウの仲間であるカイコを使って明らかにしました。そして、どうしてこんな精子がいるのかその謎に挑んでいます。

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3. 工業暗化(Carbonaria)の原因遺伝子をカイコで突き止める
 18世紀の後半、イギリスで勃興した産業革命は、良きに悪しきに多くをもたらしました。自然界にもたらした昆虫の変化としては、「工業暗化」が挙げられます。オオシモフリエダシャクというガの成虫は、石炭で黒ずんだ街で黒に変化したのです。その方が鳥に見つかり難いのです。教科書に載るほど有名ですが、原因遺伝子は分かっていません。私達は、カイコを使って原因遺伝子を解明しようとしています。

 

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