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岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)第13回全体研修会
2016.7.29

目的:   動物と人の健康を一体化して考える時代になりました。人と動物が共通に罹患する感染症、食用動物の健康と食肉の安全、人と動物が一つの環境の中で生活し、相互に影響を与える「One World One Health」の概念が浸透し始めました。本研修会は、将来食品となる産業動物における感染症とそれら動物の衛生管理がどのように制御され、人の健康につながっているのか、家畜感染症を専門分野とする海外より講師をお招きし、我々が生活する東北地域に立脚して考えることを目的としています。

 

日時:平成28年9月26日(月)13:00~17:00

場所:岩手大学総合教育研究棟(教育系)北桐ホール

募集人数:100名

対象者:家畜および畜産物の生産と衛生管理に携わっておられる方 獣医師の方食料生産動物の医療・予防衛生、

及び食品衛生に関わる指導的立場の方 家畜感染症と食品に興味のおありの方

 

研修会内容:

講演1:「日本における家畜感染症の制御戦略」(40分)

農林水産省消費・安全局 動物衛生課 課長補佐(保健衛生班担当) 武久 智之 氏

講演2:「グローバルレベルで見る家畜感染症の現状とその制御:中国における近年の豚流行性下痢症の流行とその制御」

 中国農業科学院蘭州獣医研究所 教授 劉  光亮 氏(90分)

  ※講演の言語は英語です。日本語で逐次通訳いたします

講演3:「FAMSが展開する牛白血病清浄化モデル開発事業」

 講演3-1 「牛白血病の現状」(30分)

  岩手大学農学部共同獣医学科 准教授(FAMS研究員) 彦野 弘一 氏

 講演3-2 「牛白血病清浄化モデル開発事業説明」(30分)

  岩手大学農学部共同獣医学科 教授(FAMS食の安全部門長) 村上 賢二 氏

講演4「広まる農場HACCP普及活動:HACCPの現状および東北における活動」

  東北農場HACCP研究会 会長 酒井 淳一 氏(30分)

 

受講料:4,000円(資料代)

※申込受付後に振込用紙を送らせていただきます。なお、振込手数料はご負担下さい。

※研修会終了後に情報交換会を開催します。会費(3,000円)は、当日別途徴収いたします。

受講証書:受講者には、岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター長が発行する受講証書を授与します。

研修ポイント:

本研修会は、日本獣医師会が認定する獣医師生涯研修事業ポイント取得対象プログラムです。

主催:岩手大学農学部附属 動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)

※本研修会は、平成28年度公益財団法人伊藤記念財団の助成事業です

 

申込方法:

① FAX:別紙申込書にご記入の上お申し込み下さい。 ② 電子メール: 件名を「研修会申し込み」とし、参加者氏名(ふりがな)、所属、住所、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、情報交換会出欠、獣医師会ポイント付与希望の有無をご明記の上お申し込み下さい。

申込締切:平成28年9月14日(水) ※詳細は、開催要項、日程表をご覧ください。

申込・連絡先:〒020-8550 盛岡市上田3-18-8 岩手大学農学部地域連携推進室 担当:岡田

TEL:019-621-6108 ※受付時間 月~金(祝祭日を除く)午前10時~午後5時 FAX:019-621-6107 E-mail:fams@iwate-u.ac.jp

 

詳細は、開催要項、日程表をご覧ください。

 

開催要項(PDF)    日程表(PDF)     申込書(word)

 

岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター(FAMS)ホームページ