研究室紹介
研究内容
1.農産物の鮮度保持
生鮮農産物は生きています。生きているから、私たちは農産物に対して手荒な扱いが出来ません。でも、それは教科書に書かれていること・・・本当でしょうか? 農産物、特に生鮮青果の日持ち向上には、全く新しい発想が必要だと思います。そして、それが減農薬となり、環境保全につながるように研究を進めたいと思います。
2.農産物の加工
乾燥農産物は保存食としても利用可能であり、これまで廃棄処分されていた規格外農産物も商品化できるなど、廃棄に伴う食品ロスを減らす利点があります。また、ライフサイクルアセスメント手法を用いて環境負荷の評価も同時に行い、品質のみならず環境にも優しい農産物加工技術の確立を目指しています。
3.農産物・農産食品の保存
農産食品プロセス工学の知識を活かし、その農産物の最適な加工法を探索するとともに、それを長期間保存させ、安全で美味しい農産品を提供できるよう研究を進めています。