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研究室紹介

農産物流通科学研究室(食料生産環境学科)

収穫後の農産物を対象とし、新しい鮮度保持技術や加工技術を駆使することにより、農業が抱えている様々な課題(超長期保存、食の安全、食品ロス低減、農産物輸出促進、地域活性化など)解決に必要な技術開発に関する研究に取り組んでいます。

所属教員
小出 章二     折笠 貴寛    
キーワード
6次産業化    地域創生    環境    生産技術    食と健康    食料・食品    

研究内容

 

1.農産物の鮮度保持

生鮮農産物は生きています。生きているから、私たちは農産物に対して手荒な扱いが出来ません。でも、それは教科書に書かれていること・・・本当でしょうか? 農産物、特に生鮮青果の日持ち向上には、全く新しい発想が必要だと思います。そして、それが減農薬となり、環境保全につながるように研究を進めたいと思います。

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2.農産物の加工

乾燥農産物は保存食としても利用可能であり、これまで廃棄処分されていた規格外農産物も商品化できるなど、廃棄に伴う食品ロスを減らす利点があります。また、ライフサイクルアセスメント手法を用いて環境負荷の評価も同時に行い、品質のみならず環境にも優しい農産物加工技術の確立を目指しています。

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3.農産物・農産食品の保存

農産食品プロセス工学の知識を活かし、その農産物の最適な加工法を探索するとともに、それを長期間保存させ、安全で美味しい農産品を提供できるよう研究を進めています。

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