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研究室紹介

水産システム学(漁業資源生態学)(食料生産環境学科)

三陸の沿岸域は,親潮—黒潮混合域にリアス海岸からなる複雑な海岸線が接する海域となっているため,変化に富む複雑な海域が形成されています。この海域では,このような地形や海洋の特性に応じた多様な水産資源を利用する多彩な沿岸漁業が発展してきました。本研究室は,このような三陸の沿岸域を主なフィールドとして、沿岸漁業を中心とする持続的な水産システム構築に必要となる研究を行っています。主な研究内容は,魚類を中心とする沿岸生態系や主要な沿岸水産資源の東日本大震災津波による撹乱からの回復過程,三陸沿岸漁業における重要対象魚種の生活史特性解明,定置網漁業など沿岸漁業の持続的な生産に向けた資源管理や養殖に関する基礎研究を大きなテーマとしています。

所属教員
後藤 友明    
キーワード
水産業    海    生命科学    生態    資源    

研究室NEWS

カタクチイワシの産卵特性に関する論文が掲載されました(Hayashi, A., T. Goto, M. Takahashi and Y. Watanabe 2019 How Japanese anchovy spawn in northern waters: start with surface warming and end with day length shortening. Ichthyological Research 66: 79-87.)

後藤が一部監修を担当した「ボク、もぐらんぴあ〜応援団長はさかなクン!〜」が2019年1月31日に朝日学生新聞社から出版されました。

当研究室修士2年の大場由貴が2018年10月7日の日本水産学会東北支部大会で発表した「外来種ヨーロッパザラボヤの成熟および産卵特性」に対し、2019年2月8日に日本水産学会東北支部長を受賞しました。

2019年3月当研究室第1期生(大学院総合科学研究科修士課程地域創生専攻地域産業コース水産業革新プログラム)が修士論文をとりまとめました(テーマ:外来種ヨーロッパザラボヤの生態学的研究)。

日本水産学会春季大会(2019/3/26-30)に日本水産学会水産環境保全委員会主催シンポジウム(東日本大震災復興事業による沿岸域の改変が沿岸生態系に何をもたらすか? 企画責任:後藤友明(岩手大農)・伊藤絹子(東北大院農)・清野聡子(九大院工)・大越和加(東北大院農))が開催されました。(プログラム詳細はhttp://www.miyagi.kopas.co.jp/JSFS/COM/jsfs4.html#24)

 

 

研究内容

定置網におけるクロマグロ混獲抑制技術に関する研究

三陸の小型いか釣り漁業の長期変動要因に関する研究

大槌湾奥砂浜域の魚類相に及ぼした東日本大震災津波による撹乱の影響とその回復プロセスに関する研究

東日本大震災津波に伴う岩手県沖大陸斜面上におけるゴミの分布の変化

三陸沿岸におけるタヌキメバルの成長と成熟特性

安家川における魚類相の季節変動

 

卒業研究・修了研究テーマ例

三陸海域におけるババガレイの成長と再生産に関する研究

岩手県下安家ふ化場から生産されたサケ稚魚の成長・生残特性に関する研究

外来種ヨーロッパザラボヤの成長と産卵生態に関する研究

安家川における陸封型サクラマスの成長と食性の季節変動に関する研究

釜石湾におけるアカモク資源の特性と養殖用種苗生産に関する研究

大槌湾における魚類相に関する研究

大槌湾における底生生物相に関する研究

大槌湾におけるマコガレイ資源水準と初期成長に関する研究