• 受験生の方
  • 高校の先生方
  • 社会人・研究者の方
  • 卒業生の方
  • 地域の方
  • 学内・教職員
研究室紹介

森林管理学研究室(附属施設)

林業は,先端技術の導入により先進国において産業として開花しています。研究室では,我が国において,林業の成長産業化のキーである,路網(道路)技術や高能率・低コスト森林バイオマス収穫技術さらに森林ICT技術の開発に関する実践的研究に関して,御明神演習林を中心フィールドに取り組んでいます。

所属教員
キーワード
バイオマス    林業    森林    環境    生産技術    

研究内容

森林には,地球温暖化を阻止する炭素固定,山地崩壊の防止や水資源の涵養,野生動物の生息地などいろいろな機能があります。しかしながら,日本では多くの木材を海外輸入に頼り,一方,国内の森林では多くの木々が山の中で枯れ果て,腐りながら炭素を発生させています。私たちにとってかけがえのない,この森林を守るためには,人々が適切に維持管理し,森林経営が持続的に行われなければなりません。これらの問題を解決するには,人が容易に森の中で活動することができなければなりませんが,このためには森の中に路網(道路)があるかが決定的に大切なポイントです。今時,昔の人のように何時間もかけて森の中に入り仕事をすることなどできるはずもありません。このため,特に,日本の森林は急傾斜山地に広がっていますので,簡易ではあるものの頑丈な路網が高密度に必要です。また,木材を効率よく事故なく安全に森から運び出すためには高性能な林業機械が欠くことができません。研究室では,岩手大学の所有している学術の森の御明神演習林において,生物多様性に配慮しつつ,高密度路網と高性能林業機械化を組み合わせて,山岳林における持続的林業経営の日本を代表するモデル林を創造するという,実践的林業機械化研究を展開しています。このため,林業先進国ドイツにおいて,突出した林業専門大学であるロッテンブルグ林業大学とも,積極的な交流を活発化させています。