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学科選びのヒント

農学部で学べることについて具体的にイメージできない高校生の方々へメッセージ。
自分の興味のある分野は?将来、どんな職業につながっていくのか?そんな視点で学科を選んでみてください。3つのヒントを参考に、自分の学びたい学科を探してみましょう。

1こんな人がこの学科に向いています
植物生命科学科

有用な植物、植物ウイルス、昆虫などを材料として研究したい人。遺伝子レベルから個体群レベルまで幅広い分野の研究を行っているので、大学に入ってから勉強し、興味を持った研究分野に取り組めます。ブリッジ講座である農業経営・経済学にも取り組めます。

応用生物化学科

本学科は「農芸化学」の血を引く学問領域であるため、学習分野が幅広く、必修実験(9科目)の内容も多岐にわたります。「生態系から遺伝子まで」、「環境から食卓まで」の広い分野に興味を持ち、化学実験や生物学実験の好きな人が向いています。

森林科学科

野生動物や植物などを知りたい、森の働きや恵みを知りたい、森を造りたい、山村に住んでいる人と交流したいなど、フィールドが好きで広くみどり(緑)に関心のある人。大学に入ってから様々な勉強をし、興味を持った研究分野に取り組めます。

食料生産環境学科

食料生産と環境に関する諸問題を学ぶ高い意欲を持ち、そのための基礎学力を備えていることが第一条件です。また、農業や水産業の現場で地元の方々と接する機会も多いので、基本的なコミュニケーション能力を備えていることも大切です。

動物科学科

動物科学を学ぶに相応しい基礎学力、動物科学への強い関心と積極的に学ぶ意欲があり、動物に関連した産業の諸問題の解決に取り組む意欲のある人。また展示動物や野生動物だけでなく、産業動物や実験動物にも興味のある人が向いています。

共同獣医学科

動物とのふれあいが好きな人。そして動物とだけではなく、人との交流も好きなこと!共同獣医学科では、獣医師になるために6年間で本当にたくさんのことを学ぶので、コツコツと努力を続けられる人が向いていると思います。

2将来こんなことに役立ちます
植物生命科学科

幅広い分野を勉強することを通じて視野が開けます。研究室配属後はより深い知識や高い技術などを習得し、社会に出た後も、数量的・論理的に推理・解析し、発表する能力が活かされます。これらの能力は農業職はもちろん、様々な職種で役立ちます。

応用生物化学科

広い学問領域を学ぶことになるため、将来、幅広い選択肢があります。卒業生は非常に多岐にわたる分野で活躍しています。また大学院に進学し、食品企業や製薬会社の研究職で活躍する人も多くいます。

森林科学科

本学科で幅広い学問領域を学んだ卒業生は、公務員では林野庁、国土交通省、環境省、都道府県、市町村職員など、民間企業では森林、木材・住宅、緑化環境などに関連した多彩な分野の企業に就職しており、いずれも在学中の専門を活かして活躍しています。

食料生産環境学科

各コースの分野における技術者としての高度な専門知識が身につきます。また、本学科のカリキュラムを通して学生のうちから実社会と関わる経験を積み、高いコミュニケーションスキルを身につけておくと、どんな仕事に就いても役に立ちます。

動物科学科

様々な動物種に関して、その育種・繁殖から飼養・管理、また動物資源の利用に至るまでを幅広く学ぶため、動物科学の知識の習得はもちろんのこと、動物関連産業の発展と生命科学に関する高度な科学技術の開発に貢献することができます。

共同獣医学科

年に一度だけ行われる獣医師国家試験に合格すると、獣医師の資格を得られます。獣医師になると、伴侶動物・産業動物臨床や家畜衛生・公衆衛生など、人と動物の健康や福祉に貢献する様々な分野で活躍することができます。

3高校生へのアドバイス
植物生命科学科

生物学や化学だけでなくすべての教科の基礎学力を身につけておくことが必要です。思考能力、明確に伝える能力を強化してください。さらに、生命科学に興味を持ち、視野を広げておいてください。勉強以外にも大いに高校生活を満喫してください。

応用生物化学科

先生に勧められたから入るのではなく、入学してから悔やまぬように、大学のオープンキャンパスで応用化学学科の各研究室を訪ねたり、応用生物化学科の教員による出前講義を受けたりして、本学科の内容をよく理解しておきましょう。

森林科学科

森林に関する研究は間口が広いことから、生物以外のすべての教科も十分に勉強しておきましょう。思考能力、明確に伝える能力を養うことも大切です。さらに、高校生活を楽しみながら、様々な分野に興味を持ち、視野を広げておいてください。

食料生産環境学科

以下の3点を考える機会を持ってください。日々、皆さんが食べている食料、そのどれほどがあなたの地元で作られているか。どれだけが海外輸入されているのか。そして、ある日海外からすべての食料輸入が止まるのなら、どうしたらよいのか。

動物科学科

生物以外の教科も十分に勉強しておくことが必要です。生命現象を調べるためには試薬を使用することが多く、化学の知識も必要です。データの解析には数学の知識、論文の執筆や人前で発表するためには国語力や英語力が必要となります。

共同獣医学科

大学で学ぶための基礎学力が必要になります。また普段から社会問題に広い関心を持ち、正確な知識に基づいて自分の意見を持つことも大切。学校以外でも幅広い世代の方々と楽しく話ができるよう、コミュニケーション力も磨くといいですね。